お酒の残り香 うたかた 恒なるものは何もない永遠と信じたこの星でさえ命を持ち僕が踏みしめるこの大地が今も動いているのなら人の心が束の間の恋と移ろいだとしてもそれを責める謂れを僕は持たない昨日まで溢れかえる酔客で賑わっていた酒場が廃虚と化し今隣りに佇んでいた愛しい人... 2023.04.14 お酒の残り香